ココロ磨き24時
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<変えられるのは自分だけ>

陽子さんは20代前半の頃から、幸せな結婚を早くしたいと思っていました。

「ステキな旦那さまが私を幸せにしてくれる!」
そう強く思っていました。

今まで、いろいろな人とおつきあいしてきました。

せっかくならカッコイイ人、と思ってつきあったイケメンのAさん。
…でも何人ともつきあってて、デート中でも他の子に呼ばれていなくなるような人でした。
最後は短いメール1本で、振られました。

次は「私を大事にしてくれる人を…」と思ってBさんとつきあいました。

…でも、一緒にいない時は5分おきにメールや電話で
「今何してるの?」と聞いてくるような人でした。

息苦しくなって、陽子さんの方からさよならを言いました。

今度は、自分を自由にしてくれるCさんとつきあいました。

…あとから、奥さんも子供もいることが分かりました…
奥さんと別れるつもりはないようでした。

いつのまにか、もうすぐ40代。
「このまま私、Cさんとつきあって、結婚できないまま一生が過ぎていくのかな?

 それでも私、ほんとに満足なのかな…」
自分でもよくわからなくなっていました。

そんな時、部屋の模様替えをしていたら、前に勉強していた
「自分との対話」というレッスンのノートが出てきました。


ノートを開くと

「変えられるのは自分だけ」

という一行がバーンと目に飛び込んできました!

その瞬間
「私、男の人に変えてもらおうと思ってたんだ。
自分じゃ何もできません。
何の力も何の価値もありません、
っていうプラカードを下げて歩いてるようなものだったんだ。
だから、類は友を呼ぶで、
私にとってあまり価値を感じないような人たちを
引き寄せてたんだ!」

次から次へと気づきがやってきました。

そして
「もう男の人には頼らない!私は私の力で未来をつくっていく!」
と心に決めました。

Cさんとお別れした陽子さんは、自分を磨こうと、
ずっとやりたかったヨガや茶道を始めました。
そして「自分との対話レッスン」も再開しました。
仕事も、これまで以上に打ち込みました。

すると、みるみる心も体も充実していきました。

そんなある日のこと、何年ぶりかで学生時代の友達何人かで会う機会がありました。

そこで出会った同じクラスだったD君。

話していると、なぜか心が落ち着く人だったので、つきあい始めました。

イケメンでも、特にお金があるわけでもない。
むしろ、これから独立して事業を始めるという時で、
この先どうなるか見当もつかないような人でした。

でも、陽子さんはD君と結婚することに決めました。

「もしあなたの仕事がうまくいかなくなっても、
あなた一人ぐらい私が食べさせてあげるわよ」
こんな思いを胸に秘めつつ…。

陽子さんは今、心から自由さを感じて、D君とともに、毎日を楽しんでいます。



「自分を鍛えて、自分を変えよう!」
そう思って色々頑張ったけど、思うようにいかなくて「誰かに変えてもらう方がいいや」と
思ったことはありませんか?

実は、私がそうでした。

誰か権威ある人の力で、自分を引き上げてもらおう、なんて考えていました。

でも、上がるどころか、前よりドーンと落ち込んだんです(笑)。

さて
「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがありますよね。
あのことわざが表しているように「周りの人は自分を映す鏡」だと思っています。

とすると、誰か他の人に自分を変えてもらいたい、と願うのは、
こういうことじゃないかなと思うのです。

ちょっとこんな場面を思い浮かべてもらえますか?

あなたが鏡を見ていたら、顔に「ごはん粒」がついていました。

それを取りたいと思った時に
「鏡から手がニョキッと生えてきて、
そのごはん粒をとってくれないかな」と願っている、ということじゃないかなと。

どうでしょうか?ちょっとムリがあると思いませんか?

ごはん粒を取りたい時、あなたならどうしますか?

そう、自分で顔に手をやって取りますよね。

「…結局、自分でやるしかないってこと?」

そうです。ただ、だからこそ、自分次第で思い通りに変えることができるとも言えるんです。

また、鏡があなたに対して何もしてこないように、
周りの人がどうであるかに関係なく、あなたは自分で幸せを創れる、ということです。

「え?でも今、彼氏からDVを受けてる友達がいるよ。
それって他人から傷つけられてるんじゃないの?」

それはおつらいですね。

ただそれも、きついようですが、やっぱり自分次第なんです。

なぜなら、その人を彼氏に選んだのは誰、ということになるからです。

でも、間違えないでほしいんです。責めたいわけではないのです。
むしろ逆です。
自分が選んだ、その現実を引き寄せる元をつくったのだから
自分で創りかえることもできるんですよ、とお伝えしたいのです。

「…でも、怖いと思うよ。別れるなんて言ったら何されるか…」

それは怖いですよね。痛いほどそのお気持ちわかります。

でも、その怖さに向き合うと、自分では思ってもいないような思いが、
心の奥底に隠れてるのに気づけた、ということがあるのです。

例えば
「別れを切り出したら、私はもっとひどい暴力を受けなければいけない
(私はそんな扱いをされるべき人間だ)」というような。

その思いを持っていることに気づけて初めて、手放せます。

自分が持っていると思っていないものを手放そうと思っても、手放しようがないですよね。
だから気づけて初めて、なのです。

そして本当に手放せた時、現実が好転し始めるでしょう。

そしてその時「変えられるのは自分だけ」が義務ではなく、
自分だけに与えられたかけがえのない特権であることを実感することでしょう。

※このセッションのまとめ

どんなに望まない現実だったとしても、それを選び、創り出したのは自分である。
だからこそ、自分で望むように現実を創りかえることができる。

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